Angelic Diary

うたかたの浮世ただようつれづれに留まりしらず流れゆく羽根



2004年1月28日(水)   月の下に火星が明るくみえる夜
毎朝、交差点に立って本を売っているあの人は今夜はどこで眠るのだろう



2004年1月26日(月)   カレーっていいな♪
チェマ ディーネレ チェッターヒン サーゲーデー シン=私、今日もチキンカレーを食べましたのよ。
もう飽きたのでインド、ビルマ風に手で食べてみた。



2004年1月25日(日)   武蔵野国カレー三昧
夕食に今年初めてのカレーを作った。これから一週間…。



2004年1月23日(金)   心を映すもの
鏡をのぞきこんで瞳をみる。今の私は、やや表面に焦点をあわせている瞳。忙しく雑事に追われるような日が続いているとこうなる。私が自分の真実に生きる時、瞳ははっきりとその道を照らす。同じように他の人の瞳も鏡になる。善悪の判断にかかわらず、本人に矛盾が無い時、その人の眼は澄んでいる。これは少し気をつけなければならない。



2004年1月21日(水)   大寒
ひんやり、甘くとろける[白い]冬トリュフをご馳走になった。一箇所だけ銀の箔押しになっている雪の結晶が散りばめられたパッケージは凝っている。会社の名刺もこれくらいのセンスがほしいもの。



2004年1月17日(土)   Witch Child
「魔女の血をひく娘」を読んだ。ティーン向けらしく、わかりやすい文章。17世紀のイギリスで祖母を魔女狩りで殺された少女がひとり新大陸アメリカに渡って…  淡々と日記風に綴られているが、入植した閉鎖的な街で起きる出来事は不安なことばかり。逃げられない不吉な前兆に息が苦しくなってくる。



2004年1月15日(木)   冷えとり健康法をしなかった日
いつも靴下を2〜3枚とレッグウォーマーを履き、ズボンにスニーカーなので、たまには脚をだそうとミニスカートにブーツが無いのでパンプスにした。そんな日に限ってか特に風が冷たく、がくがくするほど寒かった。



2004年1月13日(火)   言葉にはできないもの
なにかみる時、シャボン玉の表面をくみとるような、数百面体のそれぞれの面をみるような感覚になる時がある。やまとことばのひとつの音が八方向に広がることと同じなのかなあ。自分のなかにPhotoshopに使うレイヤーのような画面がひらいていく。



2004年1月12日(月)   成人の日
昨年の誕生日にもらったサボテンを植え替えた。鉢はタイルクラフトで作ってみた。不器用なのでタイルが曲がって貼りついている…。
柴わんことサボテン
犬とサボテン



2004年1月11日(日)   鏡開き
ひさしぶりにホテルのラウンジで友人とのんびりtea time。風水では濃厚な味のケーキやモンブランを食べると金運が良くなるって。美味しくて運も良くなるなんて一石二鳥☆



2004年1月10日(土)   犬娘お千代
立読み感想【三角寛サンカ選集四】 大正時代くらいの信州だったと思う。赤ん坊の頃、犬に育てられていた捨て子のお千代という美しい少女が養父と「俵ころばし?」なる遊芸をしている。毎年正月にお千代親子が寄る素封家らしき家の息子との悲恋の話。お千代の野性的な美しさに惹かれる少年の思いと意外な展開。今の小説で味わえないような不思議な雰囲気が力強い。



2004年1月8日(木)   蝋梅の思い出
数年前の今ごろ、旅行の費用を稼ぐために神社の横にある牡丹園で働いていた。霜よけの薦を被った牡丹たちはそれぞれが花の王らしい大胆な華やかさ。開園前や閉園後の人けの無い園内の凍てついた空気が好きだった。ふと芳しい香りを探すと、近くに見れば見るほど透けるように繊細な黄色い梅の花が咲いていた。



2004年1月7日(水)   電波系
「遠くにいても“ヴゥン”という独特の感じでテレビの電源が入るのがわかる」と会社の人に言ったら「僕もだよ」と言っていたので安心した。



2004年1月6日(火)   小寒
寒の入りらしく夜になってしんしんと冷えてくる。こんな日に暖かい部屋で寝られるのはしあわせ。



2004年1月5日(月)   WebSite開設
今日は仕事始めだった。